田沢湖乳頭温泉郷の中で最も奥にある黒湯温泉は、江戸時代からの風情を今に伝える秘湯
お宿は古くからの湯治場の雰囲気を保ち続けるという一貫した思いがあり、

旅館営業は必要最小限設備。日の暮れた黒湯の廓は外部と遮断され、幽閉され独特な雰囲気![]()

昔ながらの郷土味をいただくは (ここに至ればよくあるブランド
や特選鮪
、又コリコリ調理は蚊帳の外)


朝に夕に、全員集合の広間食![]()

黒湯滞在は、よくある何でも有りの複合単独建屋の宿泊と違い
こんな案内図のごとく、バラバラ施設の構成![]()

そこは源泉傍らに、湯治棟、旅館部、
食堂と、各種湯殿やらの配置
沸々と温泉が噴出す、源泉溜まりでは
朝食の温泉玉子が良いぐわい。(湯守りさんによればここの良さ100%は、お泊りで実感なり)とか![]()

又その姿はあの「つげ義春の温泉」P20.21でも
広くしられる特別世界で
それの実浴ファンは老若男女、(ワイルドに解放故か自然と一体で、女性タイムのにぎやかなこと・・)



つげ画像の打たせ湯や旅館帳場は、現在多少の改修ありですが
それは今もしっかり健在
黒湯館主の便りによれば、11月に入り旅館の廻りも落葉、いよいよ冬の到来![]()

今年度は12日の宿泊で営業を終了、来年は4月15日より再開の予定
群馬のお湯おい人には、皆様良いお年をお迎えくださいとか℃
